マニアの覗き穴

M性感 言葉責めのカリスマと言われていた
M性感 痴女というものを 世に知らしめ確立させた
南智子さんが 昨年お亡くなりになったと聞き
ほんのりと、物悲しい気持ちになりました。
私は、実際にお会いしたことはなく
どういった方だったか、どんなプレイをしたか
実際に、お仕事を一緒にされていた方々から
お話しを聞ける場面があり
いつかお会いしてみたいと
ひっそりと心で、慕っていた方でした。
南さんは、M男を「宇宙の宝」 と
M属性の男達を愛し、そして魅了し、言葉責めだけではなく優しさと母性のある方だったと伺っております。
私も、常に想う事は
決して、自分とは
違うセクシャリティを否定したり 認めないことは
あってはならない事だと 感じています。 
プレイ中や関係性の中で
どんなに威張った言葉や暴力的な行為があっても
目の前の 相手を精神誠意 愛するプレイが 
私は今も変わらず、とても好きです。
今回、3月 rusher様で撮影するにあたり
南さんが亡くなった事は、前日に知りました。
耳にした時、一瞬 言葉に詰まりました。
痴女というものを創り上げた 
第一人者が
此の世を去ってしまった事は
あぁ、なんだか…。
きっと、私よりもうんと
一緒にお仕事をなさってきた方々に比べれば 
私の心のポッカリ、は比ではないでしょうが…。
…さみしくて。
私は、M性感というジャンルを始めて
M性感やSMの方々と関係を築く事ができて
憧れ慕っている方々が、いて 
セックスカルチャーに衝撃と刺激を与え続ける
みんなが、眩しいほど
一人一人輝いています。 
それは、M性感を愛している M男性も。
あなたにしかない セクシャリティを
一人一人どうか、大切にして欲しい。 
一般的には、公に出来ない性癖であっても。
どうか、その内に秘めた輝くものを
表現出来る場所で 
許される場所で、在り続けたいです。
あなた方は みんな 宇宙の宝です。 
たくさんのキスと愛を込めて。